未来は現実に、、
「いつかロボットと人間が共存しなければならない時代がくるだろう。」そんな言葉を幼少時に聞かされたが、もうその時代は到達しているかもしれない。なんとロボットが私たちの玄関前まで配達する大手会社のサービスが東京を拠点に始まったのだ。
ウーバーイーツのロボットデリバリーサービス
Uber Eats Japanは、三菱電機と米国Cartken(カートケン)と業務提携を結び、3月6日から東京都内でAIを活用したロボットによる配達を開始した。東京・日本橋からはじめ、今後は対象エリアを広げつつ導入ロボットも増やす。ロボットデリバリーの稼働時間は平日10時から17時で、サイズは長さ71cm×幅46cm×高さ60cm、積載容量は最大27L、20kgまで。最高速度は時速5.4km。Uber Eatsがロボットデリバリーサービスを提供するのは米国に続き日本が世界2カ国目。2023年4月に施行された改正道路交通法で、配送ロボットの使用が可能となった。
ロボットの安全運転を重視
三菱電機の専任オペレーターが遠隔監視を常時行なっており、緊急時には現場に駆けつけられる社員が待機する。
ロボットは360度撮影可能なカメラを搭載しており、1回の充電で丸1日稼働するよう設計。
ロボットの商品提供、今後の展望は?
消費者がアプリから料理を注文すると、ロボットは待機場所から店まで商品のピックアップを行い、建物前までの指定場所まで配達。消費者はロボットのカギを開けて商品を獲得することができる。ロボットによる配達となっても人間の配達員に変更することが可能だが、ロボットを意図的に選択することは不可。撮影された配達中のロボットをみると、地盤が不安定で人混みの中、小さなロボットが一生懸命に稼働している姿に心を打たれる。その愛らしい姿を一目見るために注文をする人はいるかもしれないが、配達のスピードという観点から人間よりもロボットを好む風潮が今後でてくるのかは不明だ。
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タグ:ロボット、デリバリー、ウーバーイーツ